両筑平野用水よりお知らせ詳細

防災の日に大規模地震を想定した防災訓練を実施


平成23年9月1日の防災の日に大規模地震を想定した防災訓練を実施しました。
 (江川ダムがある福岡県内で震度6強(M7.2)の地震が発生し、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)を教訓とし、長期停電となった事態を想定。)

  日頃から、水を供給するための施設や機械等については、定期的に点検を行っていますが、地震等により送電がストップしてしまう事態も考えられます。
 しかし、江川ダムでは、停電してもすぐに予備発電機が自動で作動し、ダム管理に支障を来すことのない仕組みになっています。
 また、予備発電機を2台設置しており、何らかの原因で1台の予備発電機が作動しない場合でも、もう1台の予備発電機が作動し、「クレストゲート」(大雨の非常時に水を放流する施設)だけは動かすことができるようにするなど、二重の安全策をとっています。

 また、長期停電となり、さらに土砂崩れにより孤立した中でも、予備発電機等の燃料や物資の確保ができるよう、水資源機構筑後川局への燃料補給要請やヘリコプターによる資材補給の体制を確立する訓練を行いました。
 
 また、実地訓練については、毎年様々な事態を想定した訓練を行っていますが、今年は普段コンピュータで遠隔操作している「利水放流バルブ」(普段、ダムから水を出している所)が故障した事態を想定し、故障復帰の仕方や、コンピュータが使えない場合でもバルブの開閉が出来るよう、手動操作の訓練を行いました。

  今回の訓練により、地震発生時の施設等の点検や迅速な対応等、初動体制の確立及び情報収集、伝達訓練及び応急対策等の知識や能力の向上を図りました。この訓練を活かし、万が一の災害に備え、どのような事態でも安全に水を供給できるよう、日々努力していきたいと考えています。


地震防災訓練実施中
地震防災訓練実施中
防災本部
防災本部
機器の点検
機器の点検
ITVカメラによる被害状況の確認(地震発生初期)
ITVカメラによる被害状況の確認(地震発生初期)
利水放流バルブの故障復帰訓練
利水放流バルブの故障復帰訓練
利水放流バルブの手動操作訓練
利水放流バルブの手動操作訓練

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