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2009年10月20日 愛知用水総合管理所長:井爪 宏  
#005 秋の一日。愛知池でリフレッシュ

私は、名鉄米野木駅から愛知池の堤防を利用して事務所に出勤します。
「おはようございます」
「今日は、逆風だから歩きにくいね」
「最近は、季節が良くなって気分爽快だよ」など愛知池を散策に利用されている方々から声がかかるようになりました。

今年3月20日に水資源機構愛知用水総合管理所が行った愛知池の利用に関するアンケートによれば、利用者の90%は「日進市、東郷町、三好町在住」の方で、利用状況は「ほぼ毎日」16%、「周1回〜2回」55%です。年齢は、「70歳以上」14%「60代」35%「50代」20%、「40代」23%と続きます。このアンケートは、祝日の朝9時から11までの2時間行った利用状況ですが、さまざまな年齢の方が頻繁にご利用いただいている実態が見えます。
利用方法は、散歩(人、犬)、ジョギング、自転車、写真撮影、体操、気晴らしと人さまざまです。利用の頻度や方法から地域の方々の健康増進・促進の場となっていると言えます。

一方、愛知池は、農業用水、水道用水、工業用水の水源として利用するための調整池であり、管理に必要な費用は水の使用者が負担しています。ですから水質や水量の確保、構造物の安定を確保するなど本来の目的を達成しながら、多くの方々に気持ちよく利用していただくために禁止事項を設けています。魚釣り、人や犬の遊泳など調整池の水質を悪化させないための禁止事項や自転車の高速運転、花火など利用者相互の安全を守るための禁止事項があります。このような制限を廃止せよとの声もありますが、愛知池の目的をご理解の上、ご協力をお願いしています。

私たち管理者は、皆さんが気持ちよく愛知池周辺を利用できるように休日の清掃活動や施設見学会(事前申し込みが必要です)を行っています。参加をお待ちしています。10月は紅葉を見ながらのぶらぶら歩きが気持ちよいのではないでしょうか。秋の一日を愛知池でリフレッシュしてください。
 
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