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2010年5月10日 愛知用水総合管理所長:井爪 宏  
#012 皐月晴れ

みなさん、ゴールデンウィークはいかがだったですか?

テレビを観ていたら、海外への出発と帰国ラッシュや高速道路の混雑の様子が報道されていました。観光地で楽しむご家族連れの楽しげな映像もありました。大型連休をエンジョイされた方が多かったのではないかと思います。

今年の大型連休は好天に恵まれました。4月29日〜5月5日の名古屋での降水量は1mmで、過去25年で最少記録とか。5月4日は、長野県松本市や岐阜県郡上市で中部地方では今年初めて最高気温が30度以上になり、5日には飛騨市で全国最高の32.3度まで上昇しました。6日には飯山市で33.1度と、5月の観測史上最高を記録した地点もあったようです(中日新聞より)。

愛知用水では5月1日から農業用水が本格的に通水する水の切替えの時期です。私たちの職場である愛知用水総合管理には、牧尾ダム管理所、上流管理所、中流管理室、下流管理所があります。各管理所には連休中も職員が勤務して、ダムや水路の巡視を行い、設備が安定して作動しているか、分水量が安定しているかなどを確認して、水を安定的にお届けするために全力を尽くしていました。

このホームページにある「ミズキのたそがれブログ」でもご紹介していますが、知多半島の美浜町では田植えが終わっているようです。皐月晴れが続いたことから、他の地域でも田植えが進んだのではないでしょうか。

今年もおいしいご飯が食べられるように祈ることにしましょう。
 
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