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2010年12月1日 愛知用水総合管理所 管理課長:田村 俊秋  
#016 インドネシアでの会議に出席しました

私は独立行政法人水資源機構愛知用水総合管理所管理課長の田村です。

2010年ICIDアジア地域会議に出席するため、10月にインドネシアに行ってきました。
会議では、愛知用水が来年通水50周年を迎えることから、愛知用水の歴史や管理などを主体にした論文発表を水資源機構と愛知用水土地改良区でおこないました。
(興味のある方は、ホームページに「ENGLISH」のコーナーがあり、論文発表した英文を掲示しておりますのでご覧下さい。)

会議以外のインドネシアの情報をお知らせします。
インドネシアへは、中部国際空港からデンパサール(バリ)経由でジョグジャカルタ空港に行きました。
時差が2時間ありますが、約8時間の空の旅です。
インドネシアの通貨はルピアで、1万ルピアが約100円程度で、物価はとても安いようです。
会社の人から水だけは気をつけろと言われ、水道の水は飲まないで、ペットボトルの水を飲んでいました。そのおかけでお腹をこわさずにすみました。
ジョグジャカルタの一般住民の交通手段はバイクで、道路には多くのバイクが走っており、信号機が少ないためタクシー等が右折するのは大変です。
 
市街地の様子

食事は、ナシ ゴレン(焼きめし)、ミー ゴレン(焼きそば)、アヤム ゴレン(フライドチキン)、クルプッ(揚げせんべい)などがあり、とても美味しかったです。インドネシアビールはビンタン(★のマークがついています)です。また、露天では果物も沢山売っていましたが、強烈なにおいで有名なドリアンは見つかりませんでした。
私は英語もインドネシア語もあまり喋れないので、「旅の指さし会話帳」をもって、どうにか会話をしていました。土産を買うときに「ミンタ ディディスコ ドン」(安くしてください)と言って買い物をしました。
この「メッセージ〜愛知用水の職員から」では書ききれない貴重な体験をしてきました。皆さんも是非インドネシアに行かれたらどうでしょうか。

最後に、インドネシアでは帰国した約1週間後の10月26日にメラピ火山が噴火し、火砕流等により多くの死者がでました。また、会議の合間に現地視察した砂防施設も、上流まで火砕流が到達し様変わりしているとも聞いています。現在は小康状態が続いているとのことですが、早く噴火が落ち着いてくれればと願っています。

では、またの機会に「メッセージ〜愛知用水の職員から」を書きたいと思います。

インドネシアでお世話になった方へ、“テリマ カシー”(ありがとう)。皆さんまたの機会に“サンペ ジュンパ”(また会いましょう)。
 
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