HOME50周年TOPイベント・ニュース > トピックス 2011.06.08
 
愛知用水「水の絆」宣言 

愛知用水通水50周年記念 水源地感謝祭 
 

水源地と受益地を代表する若者2人により読み上げられる
愛知用水「水の絆」宣言 
 
 
「愛知用水通水50周年」を記念して、愛知用水の利水団体からなる愛知用水利水者連絡協議会が主催するイベントが、2011年5月20日(金)から21日(土)の2日間にわたり「水源地の長野県木曽郡王滝村」で開催されました。



  <水源地感謝の集い>

初日は、愛知用水で繋がる上下流域の若者達を中心に18人が王滝村公民館に集まり『水源地感謝の集い』が開催されました。


『集い』では、今年通水50周年を迎える愛知用水の歴史を振り返りながら「水源地と受益地の共生」をテーマに討論が行われました。

「若い世代に水の大切さや水源地の大切さをいかに伝えていくかが課題」、「水源地と受益地の交流をもっと強く」といった意見が交わされ、次の50年に向けた「水の絆」宣言案がまとめられました。
 



  <水源地感謝祭>

すばらしい天候にも恵まれた2日目は、王滝村松原スポーツ公園で水源地、受益地の関係者約500人が参加し、『水源地感謝祭』が開催されました。

式典では、愛知県の小川副知事が、「水源地の協力とたゆまぬ努力により、愛知用水は愛知県のみならず日本全体の発展に寄与することができた。次世代へ感謝の心をしっかりと引き継いでいく。」とする大村愛知県知事の感謝の言葉を伝え、水源地の王滝村、木曽町、木曽森林組合へ感謝状が贈呈されました。

また、前日の『水源地感謝の集い』でまとめられた愛知用水「水の絆」宣言は、水源地と受益地を代表する若者2人により読み上げられ、水源地感謝祭参加者の総意で採択されました。
宣言の内容は「上下流域の人たちが共に手をとりあって、水の絆を守り続けていく」とするものです。最後に記念植樹が行われ、式典は滞りなく終了しました。 


愛知用水「水の絆」宣言
 
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