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(独)水資源機構は、災害時等に真水の確保ができるように、2基の可搬式浄水装置を持っていて、そのうちの1基(1号機)が愛知用水総合管理所にあります(もう1基(2号機)は、関東にある利根導水総合事業所にあります)。この装置は、いつでも出動ができるように点検を行っています。点検の際には、職員が装置を速やかに設置し運転できるように、訓練を行っています。 |
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今年度は1回目の訓練を平成28年9月14日に実施しており、2回目の訓練を平成29年2月2日に、中部管内の職員9名で実施しました。当日は、快晴ながら北風が強く寒い中、使命感を持って設置、運転技術の習得を図りました。
今回は、海水を淡水化し飲料水を製造することを想定して、実際に使用するプールを設置し、薬液注入装置の確認、配管接続、電気配線接続、装置内のバルブの開閉を入念に確認して、実際に装置を運転し異常がないことを確認しました。 |
この1号機は、東日本大震災をはじめ各所に派遣され、実力を遺憾なく発揮しており、今回の点検及び訓練を終えたことにより、いつでも出動できる準備が整いました。 |
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