王滝川を含む木曽川源流は「イワナ」や「アマゴ」の宝庫ですが、御嶽山噴火以降の風評被害により訪れる人が激減し、昨年もなかなか回復しない状態でした。
そのような中、昨年秀逸な釣果をあげた牧尾管理所随一の太公望が、今年も魚影の濃さを実証するため、3月1日の解禁後に王滝川釣行に出動しました。
その結果、半日で20匹ほどの「アマゴ」を捕獲し、意気揚々と山から下りてきました。本人曰く「魚籠(びく=釣った魚を入れる箱)が一杯になったから帰ってきた。」とのことであり、もっとたくさんの釣果が期待できるようです。
当人曰く今回は「アマゴ」を狙ったとのことですが、もう少し山奥に入れば昨年同様「イワナ」も狙えるそうです。木曽川漁協組合でも積極的な放流を行い、多くの人が楽しめる川となるよう頑張っておられます。
また、木曽では「コシアブラ」や「タラの芽」など、春の山菜も多く目にすることができます。
川・魚・食に興味のある皆さん、ぜひ木曽地域にお越し頂き、この地域の醍醐味を味わっていただければと思います。 |