上流部事業は、岐阜県南部一帯の木曽川右岸地区に対し、農業用水、水道用水、工業用水を供給することを目的として昭和44年12月工事を開始し、総事業費約204億円をもって、昭和58年3月に施設を完成したものです。
導水路と右岸幹線水路はトンネル、左岸幹線と幹線用水路及び支線用水路は管水路で、その殆どが自然流下方式の水路システムですが、一部は揚水機場の圧送管水路です。このため、維持管理費の軽減に役立っています。
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