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管理の概要

 木曽川用水事業により建設された木曽川用水施設は、木曽川右岸施設、木曽川大堰、濃尾第二施設の3つに区分され、それぞれの施設を操作することにより各種用水の取水、導水、分水などのほか、濃尾第二地区に係る愛知県の農地の排水を行うことを目的としています。そのため施設周辺の安全を確保し、諸施設の機能を保全するために必要な維持及び修繕を行います。  
 また、広範囲にわたる施設を安全かつ合理的に集中管理するため、木曽川大堰地点に総合管理所を設け、木曽川右岸施設に美濃加茂管理所及び濃尾第二施設には、総合管理所の他に弥富揚水機場に弥富管理所を設置して安全で的確な管理に努めています。



管理の特徴

木曽川用水施設の管理は、木曽川自流及び岩屋ダムによる貯留水の有効利用による農業用水、水道用水及び工業用水の取水・導水を目的とすることから、岩屋ダムと一体的に運用する必要があります。
各種用水の供給地域は、岐阜県、愛知県及び三重県の広域にわたり、多くの利水者が有機的に関連しており、受益者、関係行政、河川管理者及び発電事業者等との相互・綿密な連絡調整が重要です。

 

的確・迅速な用水供給及び施設管理にあたっては、水源施設と利水施設間及び木曽川右岸地区と濃尾第二地区間並びに河川管理者と水機構間の河川の流水に関する情報(河川情報)等を正確かつ迅速に交換することが必要です。特に、洪水時や渇水時には、取水量、水源の利水貯水量、発電放流量、河川基準点における流量あるいは気象情報等を情報システムにより正確・迅速に把握し、的確な流況予測に基づく用水・施設管理を行う必要があります。

 

木曽川用水の管理は、合理的かつ効率的な運営が求められ、さらに各種用水の安定供給や洪水時における木曽川大堰周辺の安全管理及び排水管理の万全を期すため、総合管理所では24時間監視体制をとっています。

 

木曽川右岸施設においては、蜂屋調整池及び上飯田調整池から下流の農業専用施設の管理を木曽川右岸用水土地改良区連合へ管理委託を行うとともに、濃尾第二施設においては、筏川西岸用水路他を海部土地改良区へ、鍋田川支線水路他を木曽岬町土地改良区へ及び長島支線水路を長島町土地改良区へそれぞれ管理委託を行っています。



組織図  


木曽川用水節水対策状況
開 始 終 了 節水日数 節水率(%)
農業用水 水道用水 工業用水
1986(昭61) 10月23日 12月31日  70日間 30 20 30
  1月 1日 1月19日 19日間(前年から延89日間) 5 5 5
昭和63年 2月26日 3月16日  20日間 5 5 5
平成4年 9月25日 10月16日  22日間 5 5 5
平成5年 6月11日 6月30日  20日間 15 10 15
平成6年 6月 9日 11月13日 158日間 65 35 65
平成7年 8月25日 12月31日 129日間 50 25 50
平成8年 1月 1日 3月18日 78日間(前年から延207日間) 50 25 50
  5月31日 6月26日  27日間 15 10 15
  8月14日 8月29日  16日間 10 5 10
平成12年 9月 7日 9月12日   6日間 10 5 10
平成13年 5月17日 6月25日  40日間 40 20 40
平成14年 9月11日 10月 3日  23日間 10 5 10

平成16年

8月17日 8月24日

  8日間

10 5 10
平成17年 6月 4日 7月 6日  33日間 50 25 50

 
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