河口堰で見られる汽水・沿岸魚

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分 類
全 長
地方名
形 態
クルメサヨリ
クルメサヨリの写真
サヨリ科サヨリ属
約20cm
ヨド(露が浦、宍道湖)
キス(岐阜県)
下あご先端の下面が朱色ではなく、黒色であることが特徴。
スズキ
スズキの写真
写真大:成魚 写真小:稚魚
スズキ科スズキ属
成魚:約100cm

稚魚:約6~10cm
出世魚のひとつで30cmまでをセイゴ、60cmまでをフッコ(関東)、60cm以上をスズキと呼ぶ。
体は側扁(体が左右から押しつぶされたように平たい)で細長い。口は大きく、下あごが突出する。えらぶた後部に鋭いとげを持つ。
ボラ
ボラの写真
写真大:成魚 写真小:稚魚
ボラ科ボラ属
成魚:約60cm

稚魚:約5cm
出世魚のひとつです。
ハク(2.3~3.1cm)
オボコ(3~18cm)
イナ(18~30cm)
ボラ(30cm以上)
トド・トビ(大形のもの)
胸びれの基底部の上に青色の斑紋があり、体長50cm以上では眼に脂瞼(半透明な膜)が発達すること、体側に数本の暗色の縦の線があることで多種から区別される。
マハゼ
マハゼの写真
ハゼ科マハゼ属
約13~25cm
ハゼ(日本各地)
デキハゼ(関東地方)
体は淡褐色で、体側中央に不規則な暗褐色斑が縦に並ぶ。背びれと尾びれに明瞭な点列があるが、尾びれの下部3分の1は無斑となる。