豊川用水の水ガメ
豊川用水には、宇連ダムと大島ダムの二つの水ガメがあります。
 宇連ダムは1958(昭和33)年、鳳来町川合地内(現:新城市川合地区)の宇連川を堰止めて建設された、豊川用水事業で最初に完成した施設です。
 このダムは、ダムの周辺に降った雨を貯めることのほかに、大入頭首工や振草頭首工で天竜川に流れる水を取水して、貯める仕組みになっています。
 大島ダムは2001(平成13)年、鳳来町名号・七郷一色地内の大島川を堰止めて建設された、豊川用水二つ目の最新施設のダムです。
 大島ダムには、展示室をはじめ、ダムを一周する道路や芝生広場が整備され、人々に憩いの場所となっています。
 また、毎年11月には大島ダム周回道路等や芝生広場を活用し、自然を満喫するダムウォークを開催しています。
宇連ダム(鳳来湖)
大島ダム(朝霧湖)
※ドーム容積:中日ドラゴンズ公式ウェブサイトより引用