独立行政法人水資源機構(以下「水機構」)とアジア開発銀行(本部:フィリピン・マニラ、以下「ADB」)は、平成22年11月15日にアジアの水の安全保障改善のための取り組みを行うことで合意しました。
本件は、平成21年1月12日に水機構とADBとの間で合意・署名された「NARBO※1を通じた水の安全保障向上に係る意向書」に基づき実施されるものです。
ADBの技術支援プロジェクト「流域における水の安全保障に関する投資支援」※2において、インドネシア国ソロ川、ネパール国バグマティ川、およびウズベキスタン国シルダリア川を対象に、水の安全保障向上のため必要なプログラム策定への支援とその実施に必要な能力開発支援を約1年半に渡り行うこととしています。また、NARBOのネットワークを通じ、アジアの河川流域機関と本プロジェクトの成果を共有し、総合水資源管理の推進を図ってまいります。
詳細は、NARBOのウェブサイトをご覧ください。
※ 1 NARBOは、「アジア河川流域機関ネットワーク」。平成22年12月現在、アジア16ヵ国76機関が加盟し、総合水資源管理促進を目的とする国際ネットワークです。水機構、ADB、ADBI(アジア開発銀行研究所)、CRBOM(Center for River Basin Organization and Management,本部インドネシア)が共同事務局です。
※ 2 本取り組みには、日本が1988年より拠出している日本特別基金が活用されています。本基金は、【「プロジェクトを準備したり、技術研究や政策援助を援助するためにADBの借入加盟国にグラント資金を提供し」、「環境の保護・ジェンダーと開発・民間セクターの振興および金融セクターの改革に関連した活動を支援し」(ADBファクトシート「アジア開発銀行と日本」より)】ています。