著しい環境側面に関する情報

環境影響を生じさせる原因となる組織の活動を、環境側面といい、環境側面は、環境に悪影響を及ぼす活動のみならず、よい影響を与える活動も対象とします。「著しい環境側面」とは、著しい環境影響を及ぼす又はその可能性のある組織活動を指します。
当機構本社における「著しい環境側面」としては、本社組織で直接的に管理できる事務活動を中心とした「直接影響」と、本社組織として全社もしくは特定の事業所に対して推進・指導を行うことで間接的に環境負荷の低減につながると思われる事業活動を中心とした「間接影響」とがあります。その著しい環境側面を取り組み課題として優先し、目的・目標を設定します。
なお、平成23年度の取り組みにおける主な著しい環境側面を表1に、それに基づいて設定した目的・目標とすべき項目を表2に示しています。

表1 主な著しい環境側面

直接影響 1 紙の使用
2 電気の使用
3 廃棄物の排出 
4 エコドライブの推進
間接影響 5 グリーン購入の推進
6 廃棄物の再資源化、発生抑制、有効利用
7 環境保全に配慮した建設、管理の推進
8 環境保全意識の向上
9 環境保全の取組に関する情報発信

表2 目的・目標とすべき項目(平成23年度)

1 省資源、省エネルギー
【直接】 ◆紙使用量の抑制
◆電気使用量の抑制 (執務室等、防災室等)
◆エコドライブの推進
2 廃棄物の発生抑制とリサイクルの推進
【直接】 ◆廃棄物排出量の抑制
◆環境物品等の100%調達(本社の事務用品)
【間接】 ◆流木リサイクル、刈草リサイクルの推進
◆環境物品等の調達の推進(現場の事務用品、公共工事等)
◆建設副産物リサイクルの促進
3 環境保全意識の向上
【間接】 ◆環境に関する研修の実施(専門研修、一般研修)
◆環境学習会の実施(本社)及び開催の推進(現場)
4 環境保全の取組に関する情報発信
【直接】 ◆環境報告書の作成・公表
◆水質年報の作成・公表
5 環境保全に配慮した建設及び管理
【間接】 ◆良質な用水の供給のための水質保全
◆水質事故等発生時の適切な対応
◆堆砂対策で除去した土砂のダム下流への供給
◆ダム下流河川環境の保全に効果的な土砂還元の実施
◆貯水池水位低下時の放流や貯水池の効率的な運用による下流河川環境の改善
◆浚渫土砂を活用した湖浜の復元
◆水系全体の水質改善施策の検討への参画と具体化
◆貯水池保全のための森林保全方法の検討
◆コンクリート表面遮水壁型ロックフィルダムによる地形改変の低減
◆地下水への影響が小さい導水路トンネルの設計・施工方法の確立
◆建設工事に伴う周辺環境への配慮
◆クリーンエネルギーを活用した施設整備の推進
◆自然環境及び景観に配慮した施設整備の推進
6 自然環境保全の取組の推進
【間接】 ◆環境調査、影響予測・評価、環境保全措置及びモニタリング調査の適切な取組の推進
◆環境巡視の実施、環境保全協議会の開催
◆景観に配慮した施設整備
7 着実で計画的な水質管理・水質保全の取組の推進
【直接】 ◆水質異常の把握と適切な対応の推進、情報の共有
◆水質保全対策設備の運用技術の向上
◆個別施設における水質改善
◆貯水池上流集水域からの流入負荷の把握
【間接】 ◆水質管理計画の運用の推進
8 環境マネジメントシステムの運用
【間接】 ◆環境マネジメントシステムの運用の拡大
9 地球温暖化対策
【間接】 ◆温室効果ガスの排出削減
◆環境配慮契約法に基づく契約の推進

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