2017年6月4日

6月4日(日)高島市新旭町で「自然観察会」を開催しました!


 琵琶湖開発総合管理所では、6月4日(日)午後「琵琶湖と田んぼを結ぶ連絡協議会」※が開催した 自然観察会の一環として高島市新旭町の「みずすまし水田」で観察会を行いました。

 64名の参加者があり、イベントスタッフ24名を加え総勢88名が協議会の管理する「みずすまし水田」 で生き物の採集・観察を行いました。
 また、スタッフは午前中に琵琶湖開発総合管理所の管理している「太田田んぼ池」で生き物を採集し、 午後のイベントの中で採集した生き物の解説会やプランクトンの観察会を行いました。

 太田田んぼ池周辺で捕れた生き物は、ニゴロブナ、ギンブナ、スナヤツメ、ナマズ、スジエビなどで、 多様な生き物の棲むビオトープとなっていることが確認できました。
 また、みずすまし水田ではスジシマドジョウ(大型、琵琶湖型)、ギンブナ、ニゴロブナ等の魚類の他、 カスミサンショウウオやナゴヤダルマガエル等希少な両生類も見られました。昆虫ではミズスマシ、 ハグロトンボのヤゴ等も見られ、こちらも多くの生き物が繁殖・成育の場として利用していました。

 採集の後、琵琶湖博物館うおの会の方や滋賀県立大学の学生により、琵琶湖の固有種、重要種などの生き物 解説をしていただき、参加者の皆様の琵琶湖とその環境への関心が深まったようです。

 ※「琵琶湖と田んぼを結ぶ連絡協議会」:本協議会は、昔ふつうに見られた「うおじま」やたんぼへの産卵 風景を復活させ、琵琶湖固有種であるニゴロブナ、ゲンゴロウブナやホンモロコを増やすための効果的な整備 を含めた対策を行うため、高島市域の農業、漁業、河川管理の関係機関が連携し、対策に関する協議・調整、 各機関が実施する整備の事業内容と調査・検討、モニタリングなどの情報交換を諮ることを目的としています。
 なお、「うおじま」とはたくさんの魚たちが産卵のため集まり、まるで島のように見えたことをいいます

○状況写真

集合写真 太田田んぼ池での採集

生き物解説(太田田んぼ池) 生き物展示(太田田んぼ池)

みずすまし水田での採集 みずすまし水田での採集