2010年06月25日

草津志那・三大社のふじの花

 4月中頃であったか、妻が、『草津の三大社の「ふじ」は砂擦りのふじと呼ばれ、すばらしいと聞いたので、一度見てみたい。』と言うので早速、場所を調べて見に行くことにした。

 4月29日に見物に出かけてみると、開花は遅れていてチラホラ花が見られたが「砂擦りのふじ」とはほど遠い状態であった。

 神社の方が気の毒そうに、「例年であれば4月の末頃になれば見頃であるが、今年はあいにく4月に寒さが続き、花の生育が遅れている。どちらからおいでになりました。」

 「大津市内からです。」と答えると。「連休の後半になれば見頃となると思うので、もう一度是非お越しください。」
 その言葉で、出直すことにした。

 連休の末に再び、見に行くと神社の入り口付近からふじの花のよい香りが漂っていた。
 ふじの穂も、棚の丈の半分以上を超えて垂れさがり見事に咲いていた。見学者も前回と一変して多くの人たちが訪れていた。
 花に興味をもっていない小生であるが、見事さに感激しました。

  ちなみに今、私の携帯電話の待ち受け画面は、その時のふじの花の写真です。

 境内の案内板によると、三大神社のふじは「滋賀県指定自然記念物」に指定されている。

 理由は、古老の言い伝えによると、当樹木は、天武天皇(673年~686年在位)の命により、大化の改新で藤原鎌足の果たした功績を後世に伝えるとともに藤原氏の隆盛を祈願して植樹されたものであり、年を追って大きくなり巨木となったが、織田信長の兵火(推定1571年)により焼失した。その後、当樹木は、根元から芽生え、次第に繁茂して今日に至っている。
花は、可憐な紫色を呈し、穂は長く、2メートル近くにもなり、「砂擦りのふじ」とも呼ばれ、地域の人に親しまれている。

樹齢は、(伝承)約400年

興味のある方は、一度ご覧になられたらいかがでしょうか。