ぽとり~職員のコラム

2013年07月16日

私の散歩道 【近江大橋・瀬田唐橋一周】


 私は、「健康維持」「運動不足」「ストレス解消」「歩きながら観光ができる」などの目的のためにウォーキングを行っています。その中で私の好きな散歩道をご紹介します。
 今回は近江大橋(草津市側)から瀬田唐橋を渡り、グルリと一周して戻るコースです。
近江大橋の料金所を起点としてスタート。そこから琵琶湖東岸に沿って延びる歩道を南にまっすぐ下ると、すぐに殿田川樋門(水資源機構施設)があり、その周辺では若者達が釣りを楽しんでいる様子が見られます。
 そんな琵琶湖を眺めながら歩道を歩いて行くと、琵琶湖漕艇場のスタート地点があり、おもに土・日曜日にはボート競技会が開催されているそうです。


琵琶湖漕艇場スタート地点 琵琶湖漕艇場の広場
琵琶湖漕艇場スタート地点 琵琶湖漕艇場の広場


 また、琵琶湖漕艇場の広場には、沢山のボートが並べられ、スポーツウエアを着た若者達がボートの手入れをしている光景が見られます。
 JR琵琶湖線の鉄橋と国道1号線の瀬田川大橋の下をくぐると、整備された綺麗な遊歩道が現れてきます。
 歩きながら瀬田川を眺めると、レトロな外輪汽船「一番丸」の遊覧船が運航されていて、まるで明治初期の時代にタイムスリップしたような感じを与えてくれます。(瀬田川リバークルーズ運航日と運航時間に注意!!)

瀬田川沿いの遊歩道 外輪汽船「一番丸」の遊覧船
瀬田川沿いの遊歩道 外輪汽船「一番丸」の遊覧船


 さらに歩いて進むと、目の前に近江八景のひとつの「瀬田の夕照(せきしょう)」に描かれていた瀬田の唐橋があります。
 唐橋は、宇治橋、山崎橋と並んで日本三名橋の一つ。古来より「唐橋を制する者は天下を制す」と言われ、京都の防衛上の重要地でありました。
 現在の橋は、全長260mの鉄筋コンクリート製で、黄金色の欄干に旧橋の擬宝珠(ぎぼし)を付け、古風で情緒深い景観を伝えています。

瀬田の唐橋(全景) 瀬田の唐橋(欄干)
瀬田の唐橋(全景) 瀬田の唐橋(欄干)


 瀬田の唐橋をあとに、瀬田川沿いの道路をしばらく歩き、JR琵琶湖線の鉄橋をくぐり抜け250mほど歩くと、琵琶湖と瀬田川の境界ポイントの境界標識があります。
 その先に近江八景「粟津晴嵐」の面影を復元しようとした琵琶湖の湖岸緑地に松の植栽が行われています。
 その場所から晴天の日に湖岸を眺めると、なんと優美な風情をもたらしてくれます。


粟津晴嵐の松植栽 琵琶湖とのすばらしい景観
粟津晴嵐の松植栽 琵琶湖とのすばらしい景観


 膳所・晴嵐の遊歩道を進むと、膳所城跡公園が見えてきます。
 公園内にあった膳所城は、徳川家康が関が原の戦いの翌年に湖上の舟運を抑える目的で、築城の名手といわれた藤堂高虎に造らせた城です。春には桜の名所として花見客を多く集めているそうです。


遊歩道から見た膳所城跡公園 膳所城跡公園
遊歩道から見た膳所城跡公園 膳所城跡公園


 公園を出てから木製の高欄の橋を渡り、近江大橋の下のトンネルをくぐり、階段を登ると近江大橋の歩道に出てきます。そして、大橋から比叡山方向を眺めると、琵琶湖と比叡山と空が美しく調和し、絶妙な景色を見せてくれます。大橋の全長1290mを歩くと、もうすぐ料金所の終点です。
 本コースの歩行時間は2時間5分で、スマホの歩数計は12200歩でした。
 休日にお金はないが、時間がそこそこある方は、気分転換にもなるので、さっそく歩いてみては・・・・?


近江大橋から草津側を望む 近江大橋から見た比叡山
近江大橋から草津側を望む 近江大橋から見た比叡山