水源地域ビジョン
水源地域ビジョンとは
これまでのダムでは、治水・利水を目的としていましたが、21世紀のダム事業として今後は水源地域の機能維持に加え、豊かな自然・文化などを有効活用し、地域の活性化を図ることが期待されています。
「水源地域ビジョン」とは、ダムを活かした水源地域の自立的・継続的な活性化のために、各水源地域ごとにダム管理者、自治体、住民等が共同で策定する行動計画です。
≪目的≫
室生ダムでは、水源地域ビジョンの基本的な事項を定めた「水源地域ビジョン策定要綱」(平成13年4月12日、国土交通省)に沿って、地元住民や関係機関等が共同して「室生ダム水源地域ビジョン」を検討、平成15年2月策定しました。
「室生ダム水源地域ビジョン」は、室生ダムを活かした水源地域の自立的、持続的な活性化のための行動計画として、室生ダム水源地域の活性化に向けた基本方針を定め、基本方針の実現のための具体的な方策を、ソフト対策に重点を置いて策定しました。
≪キャッチフレーズ≫
みんなで守り、育てよう! 豊かな森と水
≪取り組み≫
周辺山林の保全・育成
河川環境の保全
ダム周辺における新たな施設整備
ダム周辺道路の改良
既存施設等の活用
交流活動や人材育成
ダムからのお知らせ(水源地域ビジョン関連)
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平成24年11月15日