ダム周辺案内
観光案内
美旗古墳群
名張は古くから大和文化が流入し、各地に数多くの遺跡などが残っています。
美旗古墳群もその一つで、国の史跡に指定され、名張市が誇る重要な文化遺産となっています。
美旗古墳群は、伊賀氏または名張氏のものと推測され県下最大規模を誇っています。「小塚」「毘沙門塚」「女郎塚」など、大小7基の古墳が点在しており、中でも全長約140メートルの雄姿を横たえる「馬塚」を写真で紹介しました。
- 住所
- 三重県名張市美旗
- 問い合わせ先
- 名張市観光協会 0595-63-9087
夏見廃寺跡
夏見廃寺は、名張川右岸の男山南斜面にある古代寺院跡で、出土遺物から7世紀の末から8世紀の前半に建立されたと推定されています。
これについては、醍醐寺本薬師寺縁起に「大来皇女、最初斎宮なり、神亀二年(725年)を以て浄原(きよみがはら)天皇のおんために昌福寺を建立したまう。夏身と字(あざな)す。もと伊賀国名張郡に在り。」と記載され、その昌福寺であると考えられているためです。
このように、白鳳文化を伝える夏見廃寺は伽藍配置に特異な点が見られるなど国の史跡に指定され、併設されている「夏見廃寺展示館」では、復元金堂を始め、各種の出土品などを展示しています。紹介した写真は出土品から復元したせん仏(仏像をレリーフした焼き物)壁です。
- 住所
- 三重県名張市夏見2759
- 問い合わせ先
- 夏見廃寺展示館 0595-64-9156
名張藤堂屋敷
名張は古くから旧街道筋の要所、宿駅として開け、江戸時代には藤堂氏の城下町として栄えた町です。
現在でも市街地には、往時を偲ぶ面影が数多く見られるほか、いたる所に神社・仏閣・旧跡が点在し、文化遺産を今に伝えています。
町を歩くと、名張に繰り広げられる素敵な空間にきっと出会える事でしょう。
写真は、現存する数少ない上級武家屋敷、名張藤堂家邸跡で、往時の栄華を偲ばせているものです。
- 住所
- 三重県名張市夏見2759
- 問い合わせ先
- 名張市観光協会 0595-63-9087
青蓮寺湖
昭和45年に竣工したダム湖で、左岸にある展望台からはダムが一望できます。桜の季節には花見客で賑わいます。
周囲を緑深い山々に囲まれ、四季折々の美しいシルエットが湖面に映し出されます。シーズンにはいちご狩りや、ぶどう狩りが楽しめ、レジャーの拠点となっています。
- 住所
- 三重県名張市中知山
- 問い合わせ先
- 青蓮寺ぶどう組合 0595-63-7000
ロマンの森キャンプ場 0595-64-0163
香落渓
室生火山群が造りあげた奇勝。雄大な柱状節理の岸壁が延々と続きます。
鬼面岩、天狗柱岩、小太郎岩などと名付けられたユーモラスな奇岩や、勇壮な自然の造形美が見どころです。
- 住所
- 三重県名張市中知山
- 問い合わせ先
- 名張市観光協会 0595-63-9087
赤目四十八滝
日本の滝百選にも選ばれた滝。深い木々に包まれた渓谷には、大小の滝や奇岩の織りなす景観が約4kmにわたって続きます。
遊歩道も設けられ、気軽な散策コースとして人気があります。中でも赤目五瀑と呼ばれる滝は必見です。
- 住所
- 三重県名張市赤目町長坂
- 問い合わせ先
- 名張市観光協会 0595-63-9087