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丹生ダムについて

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 C淀川水系河川整備計画における丹生ダムの概要
 淀川水系河川整備計画において、丹生ダム建設事業は次のように位置づけられています。
4.3.2. 淀川水系における治水・防災対策
(3) 川の中で洪水を安全に流下させるための対策
 7) 琵琶湖及び琵琶湖流入河川

 天井川である姉川・高時川の浸水被害の軽減を図るためには、洪水調節施設によって対策を講じることが有効である。このことから、現在事業中の丹生ダムについて、ダム型式の最適案を総合的に評価して確定するための調査・検討を行う。

4.4.3. 渇水への備えの強化
(2) 渇水対策容量の確保

 計画規模を上回る異常渇水に対して、社会経済活動への影響をできる限り小さくするため、渇水対策容量の確保が必要である。
 丹生ダム建設事業において渇水対策容量を確保することとしているが、ダムで容量を確保する方法と琵琶湖で確保する方法があることから、最適案について総合的に評価して確定するために調査・検討を行う。
(淀川水系河川整備計画より抜粋)



渇水対策容量を確保する案の比較
丹生ダムに確保する案
−現計画と同じダム型式−
琵琶湖に確保する案
−現計画と異なるダム型式−
目 的
  • 姉川・高時川の洪水調節
  • 異常渇水対策
  • 流水の正常な機能の維持
  • 姉川・高時川の洪水調節
  • 琵琶湖周辺の洪水防御及び下流淀川の洪水調節
  • 渇水対策容量を琵琶湖に確保
  • 流水の正常な機能の維持は、丹生ダムとは別の事業で実施
総貯水
容 量
約9,000万m3 約5,000万m3
概念図 丹生ダムに確保する案 琵琶湖に確保する案
 第72回淀川水系流域委員会(H20.2.11)『審議参考資料5』を基に作成

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