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房総導水路の歴史
 
房総導水路の歴史(事業の経緯)
 
日本経済が発展していくにつれ、東京湾沿いの京葉臨海工業地帯の千葉市、市原市を中心とした地域開発が進みました。また、木更津地域にいたる臨海南部の海面埋め立てによって作られた造成地域へ各種企業が進出しました。

また、首都圏に位置する千葉市及びその周辺都市、及び東金、茂原市を含む九十九里沿岸地域や、夷隅郡から館山市に至る南房総地域でも、生活様式の高度化や交通機関の発展により宅地や海洋リゾートが開発され、水道用水の需要が伸びました。

以上のような水の需要に対応するため、国と千葉県は、利根川の水の開発と合理的利用を目指し、県内の河川の水開発を促進させることなどで、水源を確保し供給してきました。

房総導水路事業は、利根川の水資源の合理的な開発の一環として計画されました。利根川の水を、既存の両総用水施設を共用して取り入れ、新しく作られた導水幹線水路で導水します。その水を東金ダム、長柄ダムに導水し、さらに貯留調整することで、毎秒8.4m
3を上記の地域の工業用水や水道用水として供給します。
 
写真   写真
建設中の房総導水路   建設中の長柄ダム
 
房総導水路建設の年表
 
   
昭和36年11月13日   水資源開発促進法、水資源開発公団法公布
昭和37年4月27日   利根川水系、水資源開発水系に指定される
昭和37年5月1日   水資源開発公団発足
昭和37年8月17日   水資源開発基本計画決定(矢木沢ダム、下久保ダム)
昭和45年7月7日   水資源開発基本計画全部変更(房総導水路他掲上)
昭和46年   房総導水路(横芝〜長柄ダム間)着工
昭和48年   長柄ダム着工
昭和51年   東金ダム、横芝揚水機場着工
昭和52年   横芝揚水機場完成、暫定通水(光・東金系への上水給水)開始
昭和53年   大網揚水機場着工
昭和55年   房総導水路(横芝〜長柄ダム間)完成、大網揚水機場完成、暫定通水(長柄系への上水給水)開始
昭和60年   長柄ダム工事完了
昭和61年   暫定通水(京葉臨海工業地帯への工水給水)開始
平成3年   南房総導水路(長柄ダム〜大多喜間)着工
平成6年   両総用水共用施設改築に着工、東金ダム工事完了
平成8年   暫定通水(南房総への上水給水)開始
平成9年   南房総導水路(長柄ダム〜大多喜間)完成
平成13年   昭和52年以来の暫定通水量12億トンを達成
平成14年12月18日   独立行政法人水資源機構法公布
平成15年10月1日   独立行政法人水資源機構発足
平成17年4月1日 千葉用水総合事業所 房総導水路管理所発足
平成27年4月1日 千葉用水総合管理所 房総導水路事業所発足
 
 
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