長柄小学校で出前講座を開催

 平成26年7月7日(月)に、長柄町立長柄小学校において出前講座を行いました。
 小学4年生の児童20人を対象に、「知っているかな房総の水とくらし」と題して「水の大切さ」や「房総導水路の水の送り方」について学習してもらいました。
 説明は、パワーポイントやパネルを使い、クイズを交えながら行い、また、水質改善設備(ばっき装置)の模型を用い、実際に空気が浮上する様子を見て理解を深めてもらいました。
 長柄小学校は、房総導水路が管理している長柄ダムの近くにあるため、ダムを訪れたことのある児童も多く、アオコやばっき装置への関心もあり、熱心に説明を聞いていました。
 児童からは、「ばっき装置は一年中動いているのですか?」という質問があり、アオコの発生していない時期は停止していることを伝えると「電気代が勿体ないもんね!」といったエコな意見もありました。
 房総導水路管理所では、房総導水路の役割、施設の特徴、水の大切さを知っていただくために「施設見学」や「出前講座」を行っていますので、お気軽にお申込み下さい。


〔パネルによるクイズの様子〕

〔ばっき装置の模型を使った説明の様子〕