ナガエツルノゲイトウ第3回駆除作戦 参加報告

 
 9月23日(秋分の日)、千葉用水総合管理所は、八千代市内の桑納川(かんのうがわ)で行われた、特定外来種植物「ナガエツルノゲイトウ 」の協働駆除作戦(第3回)に参加しました。

 今回の駆除作戦は、前回8月26日に引き続き、学識者、市民団体、行政機関など印旛沼に関係する者で構成された「印旛沼流域水循環健全化会議」の呼びかけにより、千葉大、東邦大、各市民団体、千葉県、千葉市、八千代市、土木研究所、印旛沼土地改良区などから31名の皆さんが参加、今回からEボートの活動をされている印旛沼探検隊の皆さんが初めて参加し、取り組みの輪が広がりました。

 水資源機構からも、千葉用水総合管理所から、陸上班2名、水上班4名(ボート1艘)に加え、飛び入りで本社水路事業部から1名が参加し、計7名の職員が作業に汗を流しました。

 作業は、前回と同様な手順で進められ、水資源機構が参加した中小群落駆除作業では、川岸から切り離したナガエ群落をボートにて陸揚げ箇所までけん引し、陸揚げ後は袋詰めを行う作業でした。前回は手作業のみで行った反省点を踏まえ、ナガエ群落の陸揚げや袋詰め後の作業に、ユニック(クレーン)を使用したことで、前回時に比べ作業が軽減されました。

  今回、除去されたナガエツルノゲイトウは、土のう袋140袋分(約1,000kg)となり、作業は無事終了となりました。 

 次回は11月2日に予定されています。皆さまの参加をお待ちしております。