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機場見学会を開催しました。<2008/2/22>
平成20年2月22日(金曜日)に、霞ヶ浦揚水機場ポンプ設備の点検整備時に合わせて、国、県、ユーザー等各関係機関の皆様に、機構施設の管理や当日実施するポンプ設備の絶縁診断の概要について説明させて頂いた後、実際の現場をご覧頂きました。
霞ヶ浦揚水機場につきましては、昭和63年の一部通水から20年が経過しておりますが、施設の長寿命化を図るためには適切な施設診断を行い点検・整備を計画的に行っていくことが重要となってきております。
これまでの「機場見学会」は、ポンプ設備の開放点検時に合わせ、平成9年度より開催しているものです。
当揚水機場には、ポンプが8台(農業用水用5台,都市用水用3台)ありますが、毎年8台のポンプのうちどれかを点検しており、それに合わせて「機場見学会」を開催し、一人でも多くの方に見ていただけるよう、毎年実施してきたところです。
今年度の「機場見学会」は、開放点検の谷間に当たる年であることから、代わりに開放点検のような「派手さ」はありませんでしたが、ポンプの心臓部にあたる電動機(モータ:都市ポンプ1号・2号 口径φ600×1100kw)について、絶縁診断車による絶縁精密診断状況を、関係機関の方々に御覧頂くことができました。(総勢41名)
用水の安定供給のためにポンプは最も重要な設備であり、健全性を保持し、長寿命化を図るためには、このような診断は欠くことのできないものです。
当管理所では、今回の診断結果を基に、今後の点検時期等の検討を行い、効率的、経済的な施設保全を行って参ります。
今後も、安定した水供給ができるよう、職員一同、業務に励んでまいる所存です。
−追伸−
この「機場見学会」に参加され、貴重なご意見等頂きまして有り難うございました。
この場を借りまして、職員一同御礼を申し上げます。
※(2008年2月22日写真)
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パワーポイントによる概要説明 |
絶縁診断見学 |
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