
現在の武蔵水路の課題を解決するとともにさらに機能を強化するため、武蔵水路改築事業は3つの目的をもって実施していきます。
地盤沈下や老朽化により低下した通水機能の回復を図ります。また、大規模地震発生時にも被害を最小限に防止して通水機能を確保するため、施設の耐震化を図ります。
水路周辺地区の浸水被害の軽減のため、内水排除機能の確保・強化を図ります。
荒川水系の水質改善のため、これまでと同様に利根川から浄化用水の導水を行ないます。

利根大堰で取水する都市用水のうち、最大毎秒35.054m3を荒川に導水します。
星川、野通川、忍川及び元荒川の各流域から出水を取りこみ、最大毎秒50m3(ピーク流量の合計毎秒60m3)を荒川に排水します。

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荒川水系の水質改善のため、浄化用水として最大毎秒8.146m3を荒川に導水できるようにします。
武蔵水路改築事業では、水路全線の延長約14.5kmを事業の範囲とします。
事業の範囲のうち内水排除の機能が必要となる区間については、河川指定を行う予定です。
