- ■あ
- ■右岸・左岸(うがん・さがん)
- 河川の両側について、上流から河口に向かい、右側の河岸が右岸であり、左側の河岸が左岸である。
- ■液状化現象
- 地震時に地下水を含んだ砂地盤等が、地震の震動により液体状になる現象。この現象により地上の構造物が沈んだり、地中の構造物が浮き上がるなど大きな被害をもたらす。
- ■か
- ■河積(かせき)
- 流水の横断面積のことで、流積ともいう。
- ■護岸(ごがん)
- 流水の通常の作用から堤防または河岸を保護するために設置される構造物。
- ■護床工(ごしょうこう)
- 堰および床止め等を設けた場合に、上・下流の河床が洗掘されるのを防止するために設ける施設。
- ■さ
- ■サイホン
- 用水路等が河川と交差する場合に、河川を横過して河床下に埋設される水路構造物。伏越(ふせこし)ともいう。
- ■指定水位
- 指定水位とは、出水時に水位状況を知るために毎時観測を始めるための指標となる水位をいう。
- ■出水期・非出水期
- 出水期とは集中豪雨(梅雨)、台風等洪水が起きやすい時期をさし、非出水期はこれ以外の期間をいう。
- ■浚渫(しゅんせつ)
- 水底の土砂を掘削すること。水面より下の切土を言う。一般に水面から下の掘削を浚渫と言う。
- ■スーパー堤防
- 特定高規格堤防の略。堤防の敷地である土地の区域内の大部分の土地が通常の利用に供されても計画高水流量を超える流量の洪水の作用に対して耐えることができる規格構造を有する堤防を言う。高規格堤防特別区域は概ね堤防の高さの30倍。
- ■瀬替え(せがえ)
- 工事に伴い流路(水の流れ)を替えること。
- ■洗掘(せんくつ)
- 河川の流れにより河床等が削り取られること。
- ■た
- ■高水(たかみず)
- 河道の計画の基準となる流出量を計画高水流量といい、「たかみず」という。これは河道計画を定めるため、計画している形で河川管理施設や流域が整備されているという形でのシミュレーションでの流出計算である。
- ■堤外地(ていがいち)
- 川表とも称し、堤防からみて流水の存する側の土地。
- ■堤内地(ていないち)
- 河裏とも称し、堤防からみて人家の存する側の土地。
- ■な
- ■内水排除(ないすいはいじょ)
- 河川の出水により河道の水位が上昇すると堤内地の自然排水が困難となり浸水被害が生ずるが、この堤内に停滞した雨水を排除することを内水排除という。
- ■内水氾濫・外水氾濫
- 内水氾濫とは、河川の水位が上昇し、堤内地の水が本川へ排水できなく、堤内地に氾濫が生じること。外水氾濫とは、河川の水が堤防のない場所や越水により堤内地へ氾濫すること。
- ■根固め(ねがため)
- 護岸前面の河床洗掘を防止するために設けるブロックを積んだ構造物。
- ■は
- ■排水機場
- 堤防を横断して、内水または河川水をポンプにより排水するための施設。
- ■樋門、樋管(ひもん、ひかん)
- 河川堤防を横過して設けられる函架(管架も含む)構造物であり、河川堤防の効用を備えた施設。河川水の取水、堤内地からの排水、舟運等を目的とする。
- ■比流量
- 流出量を流域面積で除した値。同一水系内の他河川との計画規模バランスを検討する時等に用いる。
- ■フルプラン
- 水資源開発基本計画の略称。河川の水系における水資源の総合的な開発及び利用の合理化の促進を図ることを目的に策定される計画。関東では、利根川、荒川。
- ■ま
- ■や
- ■遊水池・調設池
- 洪水時に流水の一部を平地部の河道の近傍に一時貯留してピーク流量を減ずるため、天然あるいは人工で造られた地域。
- ■余裕高
- H.W.L.(計画高水位)の水位の洪水を越流させないため、堤防の構造上必要とされる高さの余裕をいう。
- ■ら
- ■流観(りゅうかん)
- 流量観測の略。河川のある横断面を通過する流量を測定すること。
- ■レベル1地震動
- 施設の供用期間中に発生する確率が高い地震動をいう。
- ■レベル2地震動
- 対象地点において現在から将来にわたって考えられる最大級の強さを持つ地震動をいう。
- ■わ
- ■英字
- ■A.P.
- Arakawa Peilの略。東京湾霊岸島量水標零位を基準とする基準水面。荒川、中川、多摩川等の水位基準となっている。
- ■BOD
- Biochemical Oxygen Demand(生物化学的酸素要求)の略で、水の汚れの程度を示す指標。微生物による呼吸作用を利用して、有機物を分解するのに必要な酸素量。水が汚れているほど数値は高い。
- ■COD
- Chemical Oxygen Demand(化学的酸素要求量)の略で、水の汚れの程度を表す指標。化学薬品(酸化剤)により有機物を分解するのに消費した薬品の量に対応する酸素の消費量を表す。酸素の消費量が多いほど、水は汚れている。
- ■D.H.W.L.
- Datum High Water Level(洪水痕跡水位)の略。洪水やそれによる氾濫によって、河岸や地上の各種の工作物の表面に残される最高水位の痕跡。発生した洪水のピーク流量を推定するための基礎的な資料として利用される。
- ■DO
- Dissolved Oxygenの略。水の中に溶けている酸素量を言う。
- ■H.W.L.
- High Water Level(計画高水位)の略。計画高水位とは河川の洪水処理計画における計画高水流量に対応する水位のことである。一般に計画高水位は河川管理施設、許可工作物の構造における直接の基準となる。
- ■SS(Suspended Solid)
- 水に浮遊している固形物を言う。透視度と同じように水の濁りの程度と関係があるがSSは、濃度(水1Lに何mgの量があるか)で表す。
- ■T.P.
- Tokyo Peilの略。地表面の標高、すなわち、地表面の海面の高さを表す場合の基準となる水準面が東京湾中等潮位であって、記号としてT.P.を用いる。東京湾中等潮位は、隅田川河口の霊岸島量水標で観測した結果から求めた平均潮位をT.P.±0 と定め、それを絶対的に固定するため確固不動の固定点に標したものが水準原点であって我が国の水準測点の原点としている。 Peilは、オランダ語で基準面を意味する。明治初期にオランダ人河川技師を招いたことの名残。
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