下久保ダムの表面には、6つの水門が設けられています。6つの水門は、使い方によって3種類に分けられていて、それぞれ2つづつペアになっています。
の丸い穴は、利水放流バルブといって、水が必要なときにここから流します。
の四角い穴は、洪水調節ゲートといって、洪水を貯め込んで安全な量に減らしながら川に流すためのものです。
の水門は、非常用ゲートといって、洪水調節ゲートが故障したときの代わりや、想像を絶する大雨が降ってダムが満水になりそうなときにこれを空けて、ダムがない自然の状態の水量を流すために使います。まだ、一度も使ったことがありません。 |