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禁漁パトロール報告
アユ及びサケ禁漁パトロールに参加しました

埼玉県及び群馬県で公布された漁業調整規則(以下「調整規則」)では、アユは1月1日〜5月31日、サケは1月1日〜12月31日を禁漁期間とし、また、利根大堰の上流160m及び下流200m区間が禁漁区域(一年間、全ての魚種の釣りが禁止)として規定されています。そして、調整規則に違反して釣った場合は、6ヶ月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、または両方が科されることが規定されています。しかし、このような制限や罰則が規定されているにもかかわらず、近年、利根川及び利根大堰周辺では禁漁期間中のアユ、サケを目的とする釣りが増加しているため、平成22年度から埼玉県及び群馬県主催による「アユ及びサケ禁漁パトロール(以下「禁漁パトロール」)が実施されました。

パトロール 利根導水総合事業所に集合 パトロール 右岸河川敷に集合
 (↑利根導水総合事業所、利根大堰下流右岸河川敷↑に関係者集合)

禁漁パトロールは埼玉県、群馬県、漁場を管理している漁業協同組合関係者(以下「漁協関係者」)、所轄警察署及び施設管理者として利根導水総合事業所が連携して、釣り人の多い利根川の利根大堰(埼玉県行田市大字須加船川)下流〜昭和橋(国道122号線埼玉県羽生市大字上新郷)までの約3km区間を埼玉県、群馬県側に分かれて往復するなか、チラシ等を配付しながら禁漁期間、禁漁区域の周知や釣り人のマナーの啓発を図りました。

埼玉県側をパトロール中 群馬県側をパトロール中
 (埼玉県側をパトロール中)

 (群馬県側をパトロール中)

 平成22年度は4月18日(日)、11月9日(火)、11月25日(木)の3日間、午前7:00から4時間ほど実施しました。漁場を管理している漁協関係者から「注意喚起しても無視したり、仲間と組んで威嚇行動する釣り人も中にはいる」との情報も流れていましたが、あらかじめ所轄警察署より「悪質な釣り人がいれば、現状を写真撮影のうえ通報されたし」との指示を受けるなど、参加者全員が不測の事態に備えた対処方針を申し合わせ禁漁パトロールに臨みました。緊張感の漂うなかでの禁漁パトロールでしたが、釣り人も手を休めてチラシを受け取り説明に耳を傾けてくれるなど大変協力的で、3日間とも何事もなく終えることができました。
 今後も、今回の経験を活かして関係機関が一緒になって禁漁パトロールを実施する予定です。利根導水総合事業所も禁漁パトロールに参加するとともに、利根大堰上下流に禁漁区域が設定されていること及び同区域内での釣りは大変危険なため釣り人の安全を守るために立入禁止しているとの立場で、利根大堰施設管理者として引き続き注意喚起を行っていきます。

(関係機関)
埼玉県農林部生産振興課、群馬県農政部蚕糸園芸課、埼玉県行田警察署及び同羽生警察署、群馬県大泉警察署及び同館林警察署、埼玉県漁業協同組合連合会、群馬県漁業協同組合連合会、埼玉県共第9号第五種共同漁業権者(埼玉中央漁業協同組合、児玉郡市漁業協同組合、埼玉県北部漁業協同組合、烏川漁業協同組合、東毛漁業協同組合)、利根導水総合事業所


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