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魚の遡上に配慮したゲート運用を実施
魚の遡上に配慮したゲート運用 タイトル
利根大堰の魚道

稚アユ遡上時のゲート運用とは?

 稚アユは、河川の中では強い流れを避け、その流れに沿って遡上する性質があります。
 通常操作では、堰下流は均一な流れとなり、迷い込んで堰下流で留まるおそれがあります。そのため、遡上する魚が魚道を見つけやすいよう、2・3号魚道中央にある調節ゲートを優先して放流し、その流れを避けて魚道を目指すような操作をします。
 また、1号魚道への呼び水効果を期待するため、土砂吐ゲートからも放流を行います。
ゲート運用の方法
調節ゲート4門から概ね均等に放流 2・3号魚道の中心にある2号調節ゲート  を優先して放流、土砂吐ゲートからも放流

ゲート運用実施までの経緯
【概要】
 群馬県を流れる利根川に昔ながらの日本一のアユを取り戻すことを目的として発足した「日本一のアユを取り戻す会」から、「利根大堰の魚類遡上・降下改善に対する要望」を受け、稚アユの遡上及び仔アユ降下時期には利根大堰のゲートを試験的に操作しています。
【経過】
平成15年1月
「日本一のアユを取り戻す会」発足
平成16年1月
第一回全国集会開催(参加者約600名)
平成17年9月28日
国土交通大臣及び水資源機構理事長に要望書が提出される
平成17年10月6日
利根大堰にて仔アユ降下時のゲート操作の説明会及び試験操作(国土交通省、群馬県、水資源機構)
平成17年10月11日
〜12月28日
仔アユ降下に配慮したゲート操作の試験運用実施
平成18年3月14日
稚アユ遡上に配慮したゲート運用について、要望書が提出される
平成18年4月17日
〜7月5日
稚アユ遡上に配慮したゲート操作の試験運用実施。その後は引き続き、仔アユ降下、稚アユ遡上に配慮したゲート操作の試験運用を実施しています。
 
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