甕棺(かめかん)
亡くなった人を埋葬(まいそう)するために使っていた大きな土器です。
北部九州を中心に、2つの甕の口を合わせた合わせ口甕棺がたくさん出土しています。
吉野ケ里遺跡からは、長さ600mに渡って2列に埋葬された甕棺墓列を始め、多くの墓所が発見されています。