クリーク


堀(ほり)のことをクリークといいます。

筑後平野と佐賀平野は、全国でも有数の田んぼの多い土地です。
そして、その水田はとても広い範囲にひろがっているために、昔から、水の確保が重要な問題でした。
そのために、
  ●水を田んぼへ送る役目(用水路)
  ●水をためておく役目(ため池)
などの役目を持つクリークが発達しました。

人の手によって作られたクリークですが、長い年月の中で自然とむすびつき、水辺に住む多くの生き物にとって、ゆたかな生態系(せいたいけい)をもたらしています。