佐田川では、非かんがい期(9月29日〜6月20日)に、寺内ダム直下において毎秒0.24m3の流量を放流しています。
ところが、佐田川中流部において、かんがい期(6月21日〜9月28日)が始まる前や中干し期、非かんがい期などに、雨が少なくなるとたびたび川の流れが途切れる場所があり、河川景観、水質の悪化などが生じています。
そこで、試験的に洪水調節容量の一部に水を貯め、河川環境の回復のために貯めた水を放流します。
ここでは、非かんがい期の10月〜2月の月1回行われる活用放流(フラッシュ放流)を説明しています。