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写真提供:愛知用水土地改良区
(画像をクリックすると大きくなります ※PDFファイル)
通水式の次第 |
儀式の様子
(愛知用水公団の浜口総裁(写真中央) |
報道のヘリコプター |
取水口に集まる人々 |
取水口に勢いよく流れ込む木曽川の水 |
午前11時40分浜口総裁をはじめ3名によって取水口のゲートボタンが押された |
取水口に掲げられた「浄水の酒」 |
酒樽は水面に落ちた後、トンネル内に吸い込まれトンネルを出たところで拾い上げられた |
式に出席する久野庄太郎さん(写真右)と浜島辰雄(写真中央)さん
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1961年(昭和36年)9月30日、愛知用水の通水式が行われました。
当日は好天に恵まれ、数多くの報道陣、300人余りの来賓者、地元の兼山小学校全校生徒約250人のほか一般の見物者で大変賑わったそうです。
上空では報道のヘリコプターが飛び交い、地上にはテレビカメラが設置されました。
通水式とういう晴れやかな祝賀ムードの写真が数多い中、気になる写真がありました。
一番右下の写真です。
複雑な面持ちの二人の男性。
愛知用水の初期から構想に携わってきた「久野庄太郎」さんと「浜島辰雄」さんです。
なぜこのような表情なのか。
愛知用水の建設が「明」の部分だけではないと感じずにはいられない写真です。
(詳しくは、愛知用水の建設について書かれた「水の思想 土の理想」をお読み下さい⇒こちら)
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