長良川河口堰では、左岸呼水式魚道の陸側階段部を通過した稚アユの遡上個体数を計測する方法で、アユの遡上調査を実施しています。(全魚道を通過した稚アユの数を表したものではなく、魚道の一部を通過した実測値を表しているものです。)
令和4年のアユ遡上数調査は、アユ初遡上を確認した翌日の2月22日から開始し、6月30日に終了しました。
調査結果については、『「アユの遡上数一覧表」(調査日ごとの遡上数)のページへ』をご覧下さい。
長良川河口堰を通過したアユが上流域まで到達しているか確認するために、アユ釣りの解禁前に、長良川中上流域で遡上状況の観測を実施しています。
稚アユ初遡上(令和4年2月21日)以降のアユ遡上映像については、「令和4年アユの遡上の様子」をご覧下さい。
(左岸呼び水式魚道観察窓より:動画 約15秒)
(左岸呼び水式魚道は、画面右側が上流です)
(1)確認日時
令和4年2月21日(月曜日) 午前7時40分頃
(2)確認場所
長良川河口堰 左岸呼び水式魚道
(3)確認状況
体長7㎝程度の1尾の稚アユの初遡上を確認
令和4年もアユが沢山遡上することを願って、左岸呼び水式魚道にアユのぼりを設置しました。
(風を受け泳ぐアユのぼり:撮影 令和4年3月3日)
○長良川河口堰では、長良川の中流域でのアユのふ化がピークを迎えるこの時期(10~12月)に、海へと下る仔アユ(生まれたばかりのアユ)の調査を実施しています
○今年も、沢山の元気な仔アユが河口堰を通過し、伊勢湾へと下っていく様子が確認されました!
令和3年 降下仔アユ調査 調査方法と採捕した仔アユ
岐阜市中央卸売市場におけるサツキマスの入荷状況です。釣り人の釣果や直接取引など、市場に入荷しない漁獲については含まれません。
今年度のサツキマス遡上状況に関する調査は、7月30日に終了しました。
(左岸呼び水式魚道観察窓より)
平成25年5月15日午後7時30分頃、40cm程度のサツキマスの遡上がみられました。