長良川河口堰では、左岸呼水式魚道の陸側階段部を通過した稚アユの遡上個体数を計測する方法で、アユの遡上調査を実施しています。(全魚道を通過した稚アユの数を表したものではなく、魚道の一部を通過した実測値を表しているものです)
令和5年のアユ遡上状況に関する調査は、稚アユの初遡上を確認した翌日(2月22日)から行っています。
調査結果については、グラフ右下、「アユの遡上数一覧表」(調査日ごとの遡上数)のページへをご覧下さい。
長良川河口堰を通過したアユが上流域まで到達しているか確認するために、アユ釣りの解禁前に、長良川中上流域で遡上状況の観測を実施しています。
今年も、アユが沢山遡上することを願って、左岸呼び水式魚道にアユのぼりを設置しました。
(風を受け泳ぐアユのぼり:撮影 令和5年3月2日)
(左岸呼び水式魚道観察窓より:動画 約24秒)
(左岸呼び水式魚道は、画面右側が上流です)
(1)確認日時: 令和5年2月21日(火曜日) 16時26分頃
(2)確認場所: 長良川河口堰 左岸呼び水式魚道
(3)確認状況: 体長8㎝程度の1尾の稚アユの初遡上を確認
岐阜市中央卸売市場におけるサツキマスの入荷状況です。釣り人の釣果や直接取引など、市場に入荷しない漁獲については含まれません。
今年度のサツキマス遡上状況に関する調査は、7月30日に終了しました。
(左岸呼び水式魚道観察窓より)
平成25年5月15日午後7時30分頃、40cm程度のサツキマスの遡上がみられました。