寒狭川の水を大野頭首工へ
寒狭川頭首工は、平成9年に完成した施設です。
 この頭首工は、鳳来町長楽(現:新城市玖老勢)で寒狭川(豊川本川)を堰止めて、寒狭川の水を約5.3kmの導水路で、豊川の支流、宇連川(流域変更)に造られた大野頭首工の上流へ送ります。
 寒狭川(現在は、豊川と呼ばれている。)は、雨が降って川へ流れ込む面積(流域面積)が広いため、雨が降ると宇連川に比べてたくさんの水が流れるので、宇連や大島ダムの水が温存できる大切な施設です。
寒狭川頭首工(頭首工の長さ 58m)
寒狭川頭首工