休まず水を送り続けるために(その1)
 水源管理所では、山あいに降った雨や、雨によって増えた川の水を宇連ダムや大島ダムに貯め、豊川に水の少ないときに、ダムから水を流す操作を行っています。
 大野管理所と新城支所では、川に流れている水やダムから送られた水を、豊川用水の各地域で必要な量に応じて大野頭首工や牟呂松原頭首工から取り入れる操作を行っています。
 こうした操作を正確に行うために、毎日気象の情報を集めたり、川に流れている水の量をはかったりしています。また休まず水を送り続けるために、ダムや頭首工、導水路などの施設がこわれたり水が漏れたりしていないかなどの見回り、洪水のときに流れてくる流木などのゴミ取りも大切な仕事です。
ダムの操作
ダムに貯まった流木などの除去
管理棟からの安全確認 モーターボートで湖面の巡視