休まず水を送り続けるために(その2)
 新城支所や豊橋支所では、頭首工から取水された水を、幹線水路を通じて豊川から東三河の各市町へ送り、分水工と呼ばれる取り入れ口から支線水路や各市町の上水道につながる県浄水場へ送る操作を行います。また、洪水など河川に水の多い時には、幹線水路の水を調整池に貯め、水の少ないときに調整池から水を戻す操作などを行います。
 その他にも休まず水を送り続けるために、幹線水路や調整池などの施設がこわれたり水が漏れたりしていないか、フェンス等が切れて危険なところがないかの見回りを行ったり、きれいな水を送るために水路に流れてくる落ち葉やビニールなどのゴミ取り、施設周辺の草刈りも行っています。
支線水路へ水を送る分水工の操作 幹線水路のゴミ取り 施設の安全パトロール