水の恩恵
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 豊川用水は、農業と水道、工業用水として使われています。
 農業用水は、幹線水路から支線水路を経て揚水機場などから田畑に送られ、稲や野菜、花などの栽培に使われています。
 水道や工業用水は、愛知県の企業庁や静岡県の企業局の浄水場へ送られ、ろ過されてきれいになった水が、家庭や工場へ送られています。
 豊川用水は、この地域の農業や工業の発展と人々の生活向上に大きく寄与しています。
 一年間に使われる水の量は、約2億5,800万m3で、農業用水が一番多く、全体の約70.5%の1億8,200万m3、水道用水は、約23.7%の6,100万m3、工業用水は、約5.8%の1,500万m3です。
ダムから田畑や工場・家庭に届くまで
平成28年管理年報より