水がささえる豊かな社会 ~事業のあらまし~ 独立行政法人 水資源機構
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9 水資源機構は、総延長約3,000㎞におよぶ長大で広域にわたる水路を管理しており、取水量や分水量を調節する施設操作や、施設巡視、設備の点検・整備などを行っています。ダムからの補給(大山ダム)補給を行っている状況貯水量が少ない状態補給を行っていない状況令和元年6月20日 11:00令和元年5月17日 09:00貯水量が多い状態補給により水位低下した貯水池(寺内ダム)※補給により34日間で約4.3m水位低下集中管理による適切な用水供給(利根導水路)地域を潤す用水路(香川用水)(水路施設による用水の供給) 河川の流量は、降雨などの状況により変動しますが、少雨などにより河川の流量が少なくなった時は、生活や産業に必要な水を河川から安定的に取水できるよう、ダムなどに貯留した水を河川に補給しています。 また、舟運や漁業、河川環境の保全などのために必要な水の補給も行っています。 大規模かつ広域的に水を必要とする地域において、安全で良質な水を安定的にお届けするため、ダムや水路などの施設を24時間・365日、的確に運用し、維持管理を行っています。

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