令和六年度 環境報告書
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(W‒EMSの運用)W1‒‒E2MSの取組の体制1 環境マネジメントシステム(W‒EMS)※1(※2水資源機構では、環境保全の取組を継続的に推進していくため、独自の環境マネジメントシステム(W‒EM()S)を平成28年度から全社で運用し、PDCAサイクルによる目標管理と継続的な改善を図っています。でに全社で認証取得した国際規格ISO14001)の運用を通して培ったノウハウなどを踏まえ、当該システムの品質を確保しつつ、機構の業務運営に即して再構築し、運用の効率化を図った独自のシステムです。W‒EMSは、平成24年度ま環境保全の取組を計画的かつ効果的に実施していくためには、機構全体で取組を実施していく必要があり、経営層の下、技師長を環境管理責任者とし、本社、支社局を含む各事務所を部門としています。各部門では、取組項目ごとに担当部署を定め環境保全の取組を推進し、部門長が指名する環境推進員が運用管理を行っています。部門長は半年毎に進捗状況の確認を行い、目標達成に向けて必要な措置を講じ、全社的な管理としては、環境管理責任者が年度末に進捗状況の確認を行うほか、環境監査員による監査を行っています。また、経営層は、毎年、各部門の取組の達成状況を確認するとともに、環境に関する取組の向上を目指し、マネジメントレビューを実施しています。【経営層】【部門】(36部門)事務所等※1 W-EMSは、私たち(WE)水資源機構(JWA)のEMS(環境マネジメントシステム)との意味を込めた名称です。※2 IOS14001は環境マネジメントシステムに関する国際規格です。社会経済的ニーズとバランスをとりながら、環境を保護し、変化する環境状態に対応するための組織の枠組みを示しています。理事長副理事長理事環境管理責任者(技師長)部門長(所長等)代表環境推進員(管理職等)環境推進員職員等 監事環境監査チーム環境管理事務局部門長(所長等)(所長等)代表環境推進員(管理職等)代表環境推進員(管理職等)環境推進員環境推進員職員等水資源機構全体のマネジメント部門長各部門のマネジメント職員等目標、目的及び実施計画の設定実施及び運用実施内容等の見直し進捗管理・達成度評価部門における環境保全の取組第三者意見次年度サイクルへ継続的改善を図るACTマネジメントレビューACTCHECKDOW-EMSの取組体制PDCAの概念PLAN環境方針・環境行動計画の策定DOPLANCHECK環境監査・達成度評価14       基1‒本的1 な考え方

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