2018年10月30日

10月28日「お魚里帰り大作戦2018」を開催しました!


 平成30年10月28日(日)10時~12時、草津市にある新浜ビオトープで「お魚里帰り大作戦2018」を実施しました。 新浜ビオトープは、琵琶湖に昔から生息しているフナ・コイなどの在来魚が産卵・成育できる場所として造られました。 “お魚里帰り大作戦”とは、ビオトープで生まれたフナ・コイ類の子どもなどを捕まえて琵琶湖に放流する活動を通じて 琵琶湖の生き物をはじめとした環境とその大切さを学ぶことを目的としたイベントで、平成24年から実施しており、 今回で5回目となります。

 作戦には、一般の方々32名(大人13名、子ども19名)に加え、講師(琵琶湖博物館/滋賀県自然環境保全課 中井先生、 琵琶湖博物館うおの会 中尾先生)・関係者・職員スタッフ16名の合計48名が参加しました。当日は天気にも恵まれ、 野外活動には絶好の日和でした。胴長姿でタモ網を持って、子どもも大人も泥だらけになって楽しみながらお魚を捕まえました。 また、講師の方々に捕まえた魚の生態の説明やビオトープのような環境の大切さについて話していただき、参加者全員で興味深く 話を聞きました。

 成果については、在来魚であるコイ78匹、フナ類2,308匹 、ワタカ(琵琶湖固有種)272匹の他、ナマズ、スゴモロコ、 ハス、オイカワ、カマツカ、ウキゴリ、ヨシノボリ等が確認されました。また、外来魚は、ブラックバス151匹、 ブルーギル1,339匹、の他、カムルチーやヌマチチブが見られました。コイやフナ類は子どもばかりでなく、かなり大きな親魚もいました。 今年は例年に比べて魚数が多く、特に琵琶湖固有種のワタカ(成魚)が多く捕れて講師陣もびっくりされていました。 来年も新浜ビオトープに帰ってきてくれるのを願い、みんなで在来魚を琵琶湖に里帰りさせました。

 子どもたちからは、「在来種が色々いて良かった」「魚の特徴や面白さが分かった」「生き物の大切さに気付いた」 「大きな魚が捕れて楽しかった」といった感想を頂きました。保護者の方からも「子どもが楽しそうで良かった」 「琵琶湖の現状が体感できてよいイベントだった」等の感想を頂きました。

○「お魚里帰り大作戦2018」の状況写真

集合写真 お魚捕獲中

何が捕れたかな? フナの子どもたち

講師の解説 講師の解説

参考:ワタカ
(10月18日イベント準備時に撮影)
在来魚の里帰り(放流)