私たちにもできる節水 〜毎月5,000円の節約〜
節水するのは"地球"のため?いえいえ、あなたの"財布"のためにもなるのです。
地域やケースによって異なりますが、徹底した節水によって月々の上下水道料が5,000円も減った例が東京都の家庭で報告されています。
- お風呂の水でまとめて洗濯
ぬるま湯ならば汚れが落ちやすく、まさに一石二鳥!
専用の風呂ポンプも商品化されています。さらに、洗濯物をまとめて処理すれば、手間や時間も節約できます。
- トイレの音消しはティッシュで
音を消すための“最初にひと流し”はもったいないですね。そんなときは、便器にトイレットペーパーを敷いて(浮かして)みて下さい。音が小さくなります。
- キッチンの洗いものはためてから
お皿を洗っている間、水を出しっぱなしにしておくのはもったいないですね。流しに水をためて、そのなかで洗うようにすると、1回あたり約20リットルの水で済みます。
- バケツで洗車
ホースで洗車すれば 約240リットルの水が必要ですが、バケツを使えばほぼ3杯(約30リットル)で済みます。きれい好きの方ほどセーブ・マネーにもなります。
- 水まきは朝・夕に
同じ水まきをするなら朝夕に。乾きにくくて無駄がありません。
- コップで歯みがき
水を出しっぱなしで歯みがきをするのは、とても無駄ですね。コップ1杯で口をゆすげば、わずか200ccで済みます。家族全員がコップで歯みがきをすれば、月々に節約される水はかなりの量になります。
- 夏場はシャワーがお得
1回5分のシャワーで約50リットルの水が必要です。浴槽にお湯を張ると最低でも 300リットル程度は必要ですから、4人家族でも「夏場はシャワーがお得!」です。
- ふろブザーでぴったり水張り
ふろの水張り、うっかりして止め忘れ…よくあるケースです。ふろブザーがあればジャストポイントで止められます。体の大きな人が浸かってもあふれ出ない位置(小型浴槽で七分目、上から15cmほど)で止めるのがコツです。
- 雨水利用でとことん節水家
東京ドームは屋根に降った雨を貯水し、トイレや冷房用の雑用水として利用しています。家庭で実行すれば工事費用がかかりますが、3年くらいでもとがとれます。
- 漏水チェックで1万円?
旅行などで全員が外出する前と帰宅後の水道メーター値で漏水チェック!トイレの漏水を発見、月々1万円の節約になった例もあります。