春だというのに梅雨のように雨が多い今日この頃、皆様、如何お過ごしでしょうか?
先週あたりから新学期がスタートした学校が多いのではないかと思いますが、一番喜んでいるのは親御さんではないでしょうか?
さて高時川の状況ですが、ここ数日は雨振り続きで、笹濁りというよりは濁水といった方が正確な状況が続いていますが、豊富な水量の流れとなっています。
川の中の様子ですが、濁りのせいで残念ながら生き物の様子を伺うことができません。
雨天のせいか肌寒い日が続いていますので、風邪などひきませんよう体調管理には十分にお気を付けください。
平成27年4月7日(火)の状況
平成27年4月15日(水)の状況
注)地図中の市町名・地点名は、平成21年12月31日現在の標記となっています。
河川巡視等で職員が現場に出かけた際には、自らが気がづいた様々な状況も撮影しています。これらの記録は、移りゆく周辺環境を把握し、それらの情報を有効活用していくためのものでもあります。
【4月15日】雨の日の今日、少しの間顔を出したお陽さまの光を浴びながら気持ちよさそうに泳いでいました。

写真 水鳥 (長浜市延勝寺H27.4.15)
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写真 水鳥 (長浜市延勝寺H27.4.15)
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高時川の中下流部では、水面がなくなり川が干上がる「瀬切れ」という現象が毎年のように発生しています。瀬切れの結果、遡上したアユなどが大量に死んでしまうとともに、周辺では死んだ魚による強烈な悪臭被害も発生しています。
また、高時川下流域は昔から地下水に恵まれた地域で、水道用水などの水源として年間1.5〜2.5億m3が利用されてきました。しかし、近年、一部の地下水位は低下傾向にあり、安定的な地下水利用に対する不安があります。
注1)平成13年と平成14年は調査を行っていません。
注2)平成27年の結果は速報です。