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台風18号による洪水で水機構管理のダムが大活躍!
(名張川上流の3ダム)

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 平成21年10月8日未明、台風18号が近畿地方に最接近しました。

 この台風による丹生ダム流域上流にある中河内地点(国土交通省)の累計雨量は63o(10月7日と8日の合計)で、幸いにも大事には至っていませんが、三重県では200oを超える大雨となり、名張市街地を流れる名張川がはん濫するおそれがありました。

 この大雨によって、水資源機構の木津川ダム総合管理所が総合的に管理している名張川上流の3ダムでは、管理規程に基づく通常の洪水調節操作を実施した場合でも名張市街地ではん濫のおそれがありました。

※3ダム:青蓮寺(しょうれんじ)ダム、比奈知(ひなち)ダム、室生(むろう)ダム

 このため、時々刻々と変化する名張川の水位、雨の状況及びダム貯水容量等を勘案しながらこの3ダムを連携操作し、名張市街地の浸水を回避することができました。詳細は、以下の各資料をご覧下さい。

 また、この連携操作による名張川の氾濫防止への貢献に対し、10月20日に名張市長より感謝状を頂きました。

●名張川上流3ダムの連携操作により、名張市街地の浸水を回避する洪水調節を実施
●関西管内で水資源機構が管理するダムの洪水低減効果に関する記者発表資料

淀川水系で管理・建設中の施設 位置図
 H21.10.16 水資源機構本社の当該記事へリンク設定
 H21.10.26 本記事を作成するとともに、内容を一部追加

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