南玉不動尊の滝

南玉不動尊の滝 南玉不動尊
 「土気古城再興伝来記」の南玉不動尊略縁起によると「蘇我天皇の時代、弘仁3年(812)夏の初め、山の中腹の滝の付近から怪しい放光があったので、里人は善勝寺から住職を招いて、不動尊を安置し清岸坊と称した」と記されている。
 この滝は、山の中腹の湧き水で、俗に地下数千尺といわれ、銅製の滝の口から落下(3.3m)して、南玉貯水池の水源となっている。