勝浦小学校の長柄ダム見学

 
 平成28年3月8日(火)に勝浦市立勝浦小学校の4年生41名、先生方3名が長柄ダムへ見学に来られました。

 管理棟にて、大切な資源としての「水のはなし」や「私たちのお仕事」と題した房総導水路事業所の役割や管理の内容についてパワーポイントによる説明をしました。

 「地球にある水のうち、私たちが使える水はどのくらいあるのか」、「長柄ダムにある水の量はどのくらいか」などのクイズを交えながらの説明を熱心に聞いていただけました。また、今年の1月15日より配布を開始した「ダムカード」を見学の記念に児童の皆さんと引率された先生方にお配りいたしました。

 管理棟の前の広場では、ダムを眺めながら、リップラップ(※1)の石をどこから持ってきたかや、洪水吐き(こうずいばき:※2)の役割等について説明をしました。

 児童の皆さんからは、「水路の管は、何で出来ているのか。」「渇水の時にダムに貯めた水をどうやって流すのか。」等の質問がありました。

 房総導水路事業所では、房総導水路の役割、施設の特徴、水の大切さを知っていただくために「施設見学」や「出前講座」を行っておりますので、お気軽にお申し込み下さい。
 
※1 リップラップとは、ダムに貯めた水による波や水位の変動からダム本体を守るため、ダム本体の貯水池側
   (水を貯めた側)に石張りをしたもの。

※2 洪水吐きとは、大雨などによりダムに流れ込む余分な水を流す施設。