【渇水対策本部の設置について】
近畿地方では平年より22日早い6月27日頃に梅雨明けしたとみられ、木津川ダム総合管理所管内各ダム地点の7月の降水量は、直近10年間の平均に対して2割から4割程度となっています。。
木津川ダム総合管理所管内の各ダムでは、河川の必要水量を確保するため、ダムに貯留している水を継続的に放流していますが、高山ダムの貯水率が8月7日で50%程度となっており、今後、まとまった降雨がなければ、さらに低下
することが見込まれます。
この状況を踏まえ、渇水対策を適切かつ円滑に行うことを目的として、8月7日に独立行政法人水資源機構関西・吉野川支社淀川本部及び木津川ダム総合管理所に渇水対策本部を、高山ダム管理所に同支部を各々設置しました。
今後、関係利水者等と水源情報の共有を強化し、適切な渇水対応を行ってまいります。限られた水資源を有効に活用するため、節水にご理解とご協力をお願いします。