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2010年8月26日 下流管理所長:山下 多津見  
#014 猛暑の知多

最近、愛知用水幹線水路の巡視に出かけると自転車の集団をよく見かけます。真夏の炎天下のなかで汗を流しながらペダルを漕いでいます。9月19日の日曜日に常滑市内において開催される「アイアンマン70.3セントレア常滑ジャパン」のための練習のようです。

「アイアンマン70.3セントレア常滑ジャパン」はセントレア開港5周年を記念して常滑市等の主催で開催されます。コースはりんくうビーチをスタートに、スイム1.9km、バイク90km、ラン21kmののちセントレア臨時駐車場でゴールすることになっています。バイクコースでは何度か愛知用水を横断するコースになっています。

常滑市では4月1日に人口が55,555人になったそうです。愛知用水も来年は50周年を迎え、5にいろいろ縁があるようです。

愛知用水50周年に関連して愛知用水のパネル展が東海市で開催されています。今後、受益市町をリレーで回っていく予定ですので、皆様のお越しをお待ちしております。

メッセージ〜愛知用水の職員から」のコーナーで、牧尾ダムの名前の由来王滝村の歴史が語られているようで、私も歴史に親しむべきだと思い知多の歴史の勉強を始めました。「義朝伝説」「小平治埋蔵金」など興味深い内容が多々あります。「愛知用水」もその歴史の1ページになっているのだと思います。

今年は猛暑ということで日照り続き、愛知用水の水が地域の皆様にお役にたてたことと思っております。知多地域では早いところではもう稲刈りが始まり、新米の待ち遠しい季節なってまいりました。
今後とも、この地域の皆様に安定して水を送り続けるよう努力してまいります。どうぞよろしくお願いします。
 
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