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      地球環境の保全に貢献「東郷発電所」
 
愛知用水では、管理費のユーザ負担の軽減と地球環境の保全に貢献することを目的に「愛知用水二期事業」において東郷調整池(愛知池)と幹線水路の落差を利用した「小水力発電設備」を設置し、2005年3月22日より運用を開始しました。

発電所の諸元
  静落差 :7.19~21.49m  
  使用水量 :2.5~9.5m3/s  
  最大電力 :1,000kw  
  水車形式 :横軸S型チューブラ水車  
  発電機形式 :横軸同期発電機

 
東郷発電所 (内部)

※左上の写真は水車(ランナベーン)取付時の様子


東郷発電所の位置
  この発電設備は、環境の保全などを目的に制定されたRPS法(「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」)の対象設備として認定された水資源機構ではじめての設備です。

本設備は発電した電力を自己消費に利用する目的で設置したもので、本来であれば揚水機場などの負荷設備に直接供給することになりますが、負荷設備が遠隔地に散在するため送電線施設の建設に多額の費用が必要となることから、
この発電所及び隣接する愛知用水総合管理所で消費する電力を供給し、残る電力は一旦、電気事業者に売電し、それを一連の管理体系下にある施設の電気料金の一部に振り替えることで管理費のユーザ負担の軽減を図っています。

計画発生電力量は、年間で7,300MWhを発電する計画としています。これは、一般家庭の年間消費電力に換算すると4人世帯の平均で2,000世帯を越える家庭の年間消費量に相当します。

CO2削減に貢献しています
  水力発電により、火力発電と比べ年間約5,000トンのCo2を削減していることになります。
 
  この削減量は杉の木(50年杉) 35万本分のCo2吸収能力に相当します。
 
 
Co2換算値:0.704kg-Co2/kWh(石油火力発電所との比較)
杉の年間Co2吸収能力:14kg/本(50年杉)
資料「電力中央研究所」「岐阜県収穫予想表」
 
   
年間発電電力量は
一般家庭約2,000世帯分
  東郷発電所では、年間 約7,300MWhの電気を発電しています。  
  この発電量は、一般家庭の約2,000世帯で1年間に使用する電気量に相当します。  
 
7,300MWh=7,300,000Wh
一世帯当たり電力消費量換算値:300kwh/月(3600kwh/年)
資料「電気事業連合会」
 
管理施設で使用する電力へ転換
   
 
東郷発電所で発電した電気は、
愛知用水に設置された管理施設で使用する電気に間接的に充当されます。
 
   
燃料節約に貢献しています
   
  火力発電と比べ、水の自然エネルギーを利用して発電することにより年間ドラム缶 約9,000本分(約1,800kℓ)の原油を節約していることになります。  
 
※ドラム缶1本を200ℓとする
原油換算値:0.257kℓ/MWh 資料「省エネルギーセンター
 

東郷発電所の機器配置図と発電施設の断面図
 
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