独立行政法人水資源機構 沼田総合管理所
矢木沢ダム・奈良俣ダム
トップ  |  お知らせ  |  矢木沢ダム  |  奈良俣ダム | 観光情報 |  アクセス  | 写真館 | Q&A |  リンク

用語解説
(  )
あ行
 

■アーチ式コンクリートダム(あーちしきこんくりーとだむ)

 

 主にコンクリートを材料として造られ、ダムの両岸をつっぱるように(丸みをおびた形:アーチ形状)湖からの水圧に耐えるダムの型式。ダムを作る位置が岩等で、とても固い場所のときだけ作られます。矢木沢ダムは下流側に湾曲しており、「ドーム型アーチ式コンクリートダム」と呼ばれる場合もあります。

 
■右岸(うがん)  
下流を向いて右側の岸。
か行
 
■監査廊(かんさろう)  

ダム堤体の中にあるトンネルのような通路。点検などの時に通りますが、階段部分が多いため(高低差100m超!!)、監査廊を歩いた後は膝が笑います。通路の中は一年を通して約10℃です。

■関東の水瓶(かんとうのみずがめ)  

矢木沢、奈良俣両ダムに貯められた水は、関東の大部分(群馬県、埼玉県、東京都、茨城県、千葉県)で利用されている大きな水源であることから、関東の水瓶と呼ばれています。

■工業用水(こうぎょうようすい)  
工場など、工業のために使う水。奈良俣ダムの水は群馬県で使われています。
■洪水(こうずい)  
梅雨や台風などによる大雨によって川の水が増えて、一定量以上になった場合を示す。
■洪水期制限水位(こうずいきせいげんすいい)  
梅雨や台風がよく来る時期に、洪水の時に水をダムに貯め込むため予め下げておく水位(水面の位置)。夏に水位が下がっているのは、このためです。
■洪水調節(こうずいちょうせつ)  
洪水のときに、ダムへ流れ込んでくるたくさんの水を貯めたり、放流を可能な限り少なくして、ダム下流地域の洪水による被害を軽減すること。
■洪水調節容量(こうずいちょうせつようりょう)  
梅雨や台風がよく来る時期に、洪水の時に水をダムに貯め込むことのできる量。
(  用語解説
さ行
 
■サーチャージ水位(さーちゃーじすいい)  
洪水の時、一時的に貯められる最高の水位(水面の位置)。
■最低水位(さいていすいい)  
ダムに貯めている水の中で利用出来る最低の水位(水面の位置)です。一般的には、この水位までダムに流れ込む土砂が貯まる計画(堆砂位)となっています。
■左岸(さがん)  
下流を向いて左側の岸。

■死水容量(しすいようりょう)

 
水力発電を行うには、水位確保(水の落差)が必要なために設定される水の量。矢木沢ダムでは、堆砂位と最低水位の間に死水容量が設定されています。
■集水面積(しゅうすいめんせき)  
降った雨や雪などがダム湖に集まり、流れ込んでくる範囲の面積。「流域面積」と言う場合もあります。
■常時満水位(じょうじまんすいい)  
通常時でのダム湖の満水となる水位(水面の位置)。標高で示します。
■新規利水(しんきりすい)  
ダムなどを造ることによって、新しく確保した水の権利のこと。水道・工業・農業用水に利用されます。
■浸透量(しんとうりょう)  
フィルダムにおいて、湖の水や、周りの地盤から、ダム堤体や基礎に浸みてくる水の量。フィルダムでは「浸透量」と呼んでいますが、管理する上で一般的に「漏水量」と呼ぶ場合もあります。ダムの健康状態を把握するための重要な項目ですので、定期的に観測しています。
■水道用水(すいどうようすい)  
水道などのために使う水。矢木沢ダムの水は東京都、奈良俣ダムの水は群馬県、埼玉県、東京都、千葉県、茨城県で使われています。
■水力発電(すいりょくはつでん)  
ダム放流時の水の落差(位置エネルギー)を利用して発電する事を言います。矢木沢ダムでは東京電力株式会社、奈良俣ダムでは群馬県企業局が発電を行っています。
■積雪深(せきせつしん)  
積もっている雪の高さ(深さ)。現在は、測定用の器械を利用して自動的に観測を行っています。
■総貯水容量(そうちょすいようりょう)  
ダム湖に貯めることのできる最大の水の量。単位はm3(立方メートル)で表します。1立方メートル=1000リットルです。これには上流から流れてきてダム湖に貯まってしまう土砂の想定量(堆砂容量)も含みます。
(  用語解説
た行
 
■堆砂容量(たいさようりょう)  
上流からダム湖に流れ込んできて、貯まってしまう土砂の量。100年間分を想定しているダムが多い。
■ダム(だむ)  
川の水を溜めたり、水を引いたりするために、川の中を横切って(せき止めて)築いた工作物で、高さが15m以上をダムと規定されています(河川法)。15m未満は、堰、堰堤、頭首工など用途に応じて呼ばれています。
■ダムの型式(だむのけいしき)  
使用する材料(コンクリートや土、岩石)、ダムの形状(重力式、アーチ等々)により分類されます。日本で一番多い種類は、重力式コンクリートダムです。みなかみ町の藤原地区は、3種類(重力式、アーチ、ロックフィル)のダムが存在する珍しい場所です。(矢木沢ダム、奈良俣ダム、須田貝ダム、藤原ダム)
■多目的ダム(たもくてきだむ)  
洪水調節、新規利水、発電、河川環境を守るなど、複数の目的を持ったダム。矢木沢ダムと奈良俣ダムは多目的ダムに分類されます。
■湛水面積(たんすいめんせき)  
満水(常時満水位)の時のダム湖の面積。
■中央土質遮水型ロックフィルダム
  (ちゅうおうどしつしゃすいがたろっくふぃるだむ)
 
土や岩石を盛り立てて造られるロックフィルダムの内、水漏れを防ぐために中央に水を通さない粘土質の部分がある型式。その他には「表面遮水型ロックフィルダム」という型式もあります。
ロックフィルダムは基礎地盤との接している部分が広く、その構造から、コンクリートダムの建設に適さないような地盤でも建設可能である場合が多いです。
■貯水位(ちょすいい)  
ダム湖の水面を標高で示したものです。単位は通常メートルで表示します。ダムでは主に標高による水位で管理しており、水深の標記はしていません。
■貯水率(ちょすいりつ)  
ダム湖が満水(常時満水位または時期によって洪水期制限水位)の時の水の量に対する、現在ダム湖に貯まっている水の量を百分率(%)で表したものです。100%が満水です。ダムの水の状況を知るうえで、わかりやすい情報であるため、ダム用語の中では、よく耳にする用語です。
■堤高(ていこう)  
ダムの高さ。ダムと地面との境から、ダムの頂上までの高さを示します。
■堤体積(ていたいせき)  
ダムの大きさ。ダム本体の容積を立方メール(m3)で示します。
■独立行政法人(どくりつぎょうせいほうじん)  
国が直接実施する必要のないもののうち、民間にゆだねた場合には必ずしも実施されないおそれがあるもの、そして、効率的かつ効果的に行わせることを目的として設立される法人。資金に関して国の保証はなく、法人所得税や固定資産税など納税義務もある。
(  用語解説
な行
 
■日降雪(にちこうせつ)  
1日(24時間)で新しく降り積もった雪の量。毎日、決められた時間に、前日から新しく積もった雪の深さをcm単位で測ります。測定は自動では出来ないため、降雪板を利用して観測します。
■農業用水(のうぎょうようすい)  
農業のために使う水。矢木沢ダムの水は群馬県、奈良俣ダムの水は千葉県で使われています。
は行
 
■発電(はつでん)  
電気を作る事です。ダムでは水力発電を行っている所が多いです。
■放流(ほうりゅう)  
ダム湖に貯めた水をダムから下流へ流すこと。放流管や洪水吐を利用して下流に流します。
■放流設備(ほうりゅうせつび)  
ダム湖に貯めた水をダムから下流へ流すために必要な設備。放流管や洪水吐の事をいます。放流管や洪水吐には、バルブやゲートなどの装置が備えられていて、放流量を調整しています。奈良俣ダムで利用している、表面の暖かい水を取水する表面取水設備などの取水設備も含まれます。
■放流量(ほうりゅうりょう)  
ダム湖に貯めた水をダムから下流へ流す水の量。単位は「m3/s(毎秒/立方メートル)」で表します。
(  用語解説
ま行
 
■「m3/s」毎秒/立方メートル(まいびょう りっぽうめーとる)  
川を流れる水の量やダムの流入量、放流量に使われる単位。1秒間に流れる水の量を立方メートルで表している。1m3(立方メートル)=横1m×縦1m×高さ1m=1000リットル。水の場合は、1000リットル=1t(1トン)であり、呼びやすいために会話の中では「トン」を利用することもあります。
■水資源開発公団(みずしげんかいはつこうだん)  
現在の水資源機構の前身。公団時代は、首都圏等大都市圏や工業地帯等に水を安定的に供給するため、主にダム・水路の建設を行い、完成した施設の管理を行っていました。
■水資源機構(みずしげんきこう)  
旧水資源開発公団を引き継ぐ形で設立されました。水資源開発公団と違ってダム・水路などを新しく造ることはせず、現在、調査や建設中のものを継続して建設します。そのため、主にダム・水路の管理・改築等を行っている独立行政法人です。正式な組織名称は、「独立行政法人水資源機構」です。
や行
 
■有効貯水容量(ゆうこうちょすいようりょう)  
ダム湖に貯まっている水のうち、堆砂容量をさしひいた水の量。
(  用語解説
ら行
 
■利水(りすい)  
川の環境を守ることや、水道、工業、農業のために水を利用すること。
■利水容量(りすいようりょう)  
川の環境を守ることや、水道、工業、農業のために利用する目的で、ダムに貯める水の量。
■流入量(りゅうにゅうりょう)  
ダム湖に流れ込んでくる水の量。
■流木(りゅうぼく)  
ダム湖に流れ込んでくる木。上流で枯れたり、洪水の水の勢いで倒された木など。ダムの施設を傷つけるおそれがあるので、定期的に回収しています。回収した流木は細かくして(チップ化)肥料にしたり、薪にしたりして、リサイクル、リユースしています。
■累計降雪量(るいけいこうせつりょう)  
1シーズンで雪が降り始めたときからの日降雪量の合計。
■漏水量(ろうすいりょう)  
湖の水や、周りの地盤から、ダム堤体や基礎に浸みてくる水の量。コンクリートダムでは「漏水量」、フィルダムでは「浸透量」といいます。ダムの健康状態を把握するための重要な項目ですので、定期的に観測しています。
わ行
 
(  用語解説
   
 

独立行政法人水資源機構

独立行政法人水資源機構 沼田総合管理所
〒378−0051 群馬県沼田市上原町1682
TEL:0278−24−5711 MAIL:numasou@po.kannet.ne.jp


 サイトポリシー | リンクについて 
Copyright 1999 Numata Dams Integrated Operation and Maintenance Office All Rights reserved.