「愛知用水二期事業」の主な内容 |
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長大な愛知用水は、開水路を主体として、トンネル、サイホンを地形により組み合わせています。「二期事業」で改築した共用区間の開水路は水路中央に隔壁を設けた2連の開水路とし片側ずつ通水することにより点検・補修等を可能にしました。またトンネルとサイホンはバイパス水路を新設しました。 |
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地域環境の変化とともに、土砂、塵芥、汚水等の水路への混入、施設の老朽化による漏水事故の頻発、ゲート、バルブ等の機能障害が発生しました。
「二期事業」ではこれを解消するとともに合理的な水利用、公平な水管理、水資源の有効利用を図るため支線水路は、パイプライン等の整備が行われました。 |
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水路周辺の環境に配慮した水路造りを目指し「地域との共生」「地域環境の保全」「親しみのある開かれた施設」を基本に関係市町と協力して水路に蓋をし上部を公園として利活用できるようにしました。 |
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長大な水路の為、複数の施設で管理を行っていましたが、IT技術を利用し、総合管理所において集中的に管理できるようにしました。
また管理所の位置は用水の安定供給、管理業務の合理化・省力化を念頭に、主要水路施設の近傍としました。 |
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小水力発電所(東郷発電所)・美浜調整池を建設しました。
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1984年9月の「長野県西部地震」により大量の土砂が牧尾ダムに流入堆積し貯水機能が低下したことから、牧尾ダムの機能回復と周辺の災害防止を図るため「牧尾ダム堆砂対策事業」が「二期事業」に追加されました。 |
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